汚い喉声とはもうおさらば!歌う前の1分間でできてしまう「ノドをリラックスさせる準備体操」
Awaganimです!
カラオケ慣れしていない
男性が歌うと必ず陥るのが
「喉声」です。
喉声とは音域が上がって
息の吐き方が変わってくる
につれて苦しくなってしまい、
声がうわずってしまう現象
のことです。
このブログでも何度かそのこと
について触れており、
ノドの余計な力を抜き、腹から
息を吐くイメージで発声すると
よいとお伝えしました。
が、先日カラオケに友人と行った
際、友人がさっそく喉声状態に
陥っていたので、
上記の方法を教えたのですが、
友人は何度か試してもあまり
ピンとこないようす。
「お腹から息を吐け」と一概に
言われても、イマイチわからん!
という人も少なくないようですね。
そういう人は発想を変えて、
別のやり方にチャレンジして
みましょう!
この記事を読んでその方法
を実践すれば、
あなたはすぐに聴き苦しい
喉声を脱することができる
でしょう。
今までうわずっていた高音
も芯の通った太い声で歌う
ことができ、
本家アーティスト顔負けの
声量と表現力で周囲のメンバー
を「おおっ・・・!」
と感嘆させることができる
でしょう。
男性陣は「お前の音域ハンパないな!」と尊敬の眼差しであなたを称賛し、
女性陣は「○○くん、すごく余裕そうなのにめっちゃ高い声出せるよね!」
とキャアキャアもてはやすことでしょう。
逆にこれを実践しなければ、
あなたは女々しい喉声でこれからも歌い続けることになるでしょう。
喉声を放っておいたまま歌い
続けると、いずれ酸欠を起こし、
やむなく歌っている途中で
1オクターブ下げるという
カラオケでいちばん恥ずかしい
手段をとらざるをえません。
その証拠に先日行ったカラオケでそれをやってしまった友人は
笑い者にされていました。
あなたは生き恥をさらして笑われるためにカラオケに行くのではないですよね?
そうです、歌でみんなの注目
を集めるためにカラオケに行く
のです。
さあ、この記事を読んで根深い
喉声とはさっさとおさらばして
しまいましょう!
「脱喉声!ノドをリラックス
させるための準備体操」
について今回はお伝えして
いきます。
【ノドを楽にする準備体操】
結論から言うと、ノドを
リラックスさせる準備体操とは
すなわち、
「首および上半身を動かしながら発声してみること」です。
これを聞いて「動いたら逆に力が入ってしまうのでは?」という疑念を抱いたあなた。
ではスポーツマンを例にとって
説明してみましょう。
例えばテニスプレイヤーは
ラケットを構えているとき、常に軽いステップを踏んでいます。
ボクシング選手は相手との間合いを測りつつ、常に上下に跳ねるようなステップを踏んでいます。
なぜ彼らがステップを踏んで
いるのか?
それは、常に軽く動いている
状態のほうが、静止状態よりも
リラックスできるからです。
彼らはステップを踏むなどして
身体をぶらぶらと揺らすことで、
身体にかかる無駄な力を外に
逃がしているのです。
そしてその原理はカラオケにも
応用することができます。
すなわち、首周りをぶらぶらと
動かして力みを逃がすことで、
あなたはリラックスした声で
歌うことができるのです。
まずは首をぶらぶらと左右に
振りながら「あ~~」と発声
してみましょう。
こうすることで首周りの力み
をリセットすることができます。
その後、今度は上半身全体を
ぶらぶらと上下に揺らす体操を
します。
タコやイカなどの軟体動物に
なったつもりで、
腕も足もぶらんぶらんの脱力
状態にしたら、
その状態で上下に揺れながら
発声してみましょう。
こうすることで重力にしたがい
余計な力がどんどん下から流れ
出ていきます。
これであなたの身体からは
不必要なエネルギーが完全に
排出され、
喉声ではない自然な歌声で
歌えるようになりました。
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いかがでしたか?
ひとつ忠告しておきますが、
これは腹式呼吸などの「練習」
ではなく、
単なる「準備体操」でしかない
ので、
当然持続性はほとんどなく、
その場しかもちません。
つまり、カラオケに行くとき
は毎回やらなければ意味がない
ということを覚えておいてください。
僕個人としては、準備体操は
最後の手段として残しつつ、
腹式呼吸の練習は変わらず
続けることをオススメします。
さて、ここまで読み終えた
あなたは今すぐにスマホの
メモ機能を起動し、
「喉声を脱するには、首周り
と上半身をぶらぶらと揺らし、
余分な力を逃がすとよい」
と書いておき、習慣化しない
うちはカラオケに行くたびに
そのメモを見返しましょう。
喉声はあなた自身が思っている
よりはるかに聴き苦しいものです。
聴く人にストレスを与える
「ジャイアンリサイタル」に
なってしまわないよう、
今のうちに悪い癖は潰して
おきましょう。