「高音トレーニング」と「ホラー映画」の意外な関係性⁉上達の秘訣は「ゾンビになりきれ」!

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こんにちは!
Awaganimと申します!

この間、大学の友人たちとカ
ラオケに行ったときのことで
す。

トップバッターで盛り上げよ
うと、ゆずの「夏色」を歌い
始めた友人A。

最初は自信満々に歌っていま
したが、そこは音域のめちゃ
くちゃ高いゆずの代表曲、

徐々に息が続かなくなり、
「この長~い~♪」の最も高
くなる部分が、「この長~
イ――ッ!」と、きれいに
裏返ってしまったんです
・・・!

恥ずかしい・・・!これは恥
ずかしい・・・!

見ていられなくなって、思わ
ず「この方法」を教えてあげ
たくなってしまいました・・・

音域の高い曲でもバッチリ音
程が当たるようになるボイト
レ方法のひとつを、今回特別
にお教えします!

この方法で継続的にトレーニ
ングすれば、犠牲となった友
人Aのように

「曲の最大の盛
り上がりどころで声が裏返る」

なんて赤っ恥をかいてプライ
ドが傷つかずに済みますし、

ゆずやB’zのように、高すぎ
て普通の人が人前で歌うのを
ためらうような難易度の高い
曲をかっこよく歌いこなせる
ようになるので、周囲からの
見方が変わるかも!

皆さん、ホラー映画観たこと
ありますか?

血まみれの女が四つん這いで
近づいてきたりするアレです。

 

わかりやすい例で言うなら邦
画だと「リング」呪怨」、
洋画だと「バイオハザード
とかでしょうか。

映画ではないですが、フジ
テレビ系列の「ほんとにあ
った怖い話」などもなかな
かいい例かもしれません。

 

実はこういったホラー映画の
中に、高音を出せるようにな
る秘訣が隠されているんです!

これだけ聞いても何のことか
さっぱりですよね。
ですのでこれから具体的な話
をしていきます。

注目すべきは、幽霊やゾンビ
が発している「うめき声」!

「あ・・・あ・・・」ノドの
奥から絞り出すような、濁っ
たカラカラの声です。

先ほどの「呪怨」の伽耶子の
うめき声、わかりましたか?

あのカラカラに乾ききったう
めき声にこそ、高音上達の極
意のひとつが隠されているの
です。

それは――――「声帯(ノド)
が開いていること」。

高音がうわずってしまう人、
声量がなくか細い声しか出せ
ない人は、多くがノドの奥に
ある声帯をうまく震わせるこ
とができていない傾向にある
んです。

そう、声帯は歌において「命」
なのです。

アーティストのつんく♂さん
は声帯に腫瘍ができる「声帯
ガン」にかかり、声帯を摘出
したことで歌手としては活動
ができなくなってしまいまし
た。

本筋とはちょっと脱線しまし
たが、歌う人にとって声帯が
どれだけ重要かを示すために、
つんく♂さんの例を挙げさせ
ていただきました。

「声帯の開閉」の話に戻りま
す。

実はホラー映画で幽霊やゾン
ビがうめき声を発していると
き、その声帯は開いているん
です。

「幽霊の声帯が開いている」
という想像したらおかしな表
現になってしまいましたが、
あのカラッカラのうめき声を
出す練習は、声帯を開くいい
トレーニングになるんですよ。

あまりイメージが湧かない!
という人のために、ホラー的
なうめき声を出すコツを伝授
します。

① まず口をアルファベット
の「O」の形に大きく開きま
しょう。男性の方は喉仏に手
を当ててみてください。口を
開いたときに喉仏が下に動く
はずです。このときノドの奥
に空間ができたと思います。
これが「ノドを開く」という
ことです。

② 口を開けた状態で、ノド
の奥から低い声を出してみま
しょう。「窒息している人」を
イメージするとわかりやすい
かもしれません。窒息すると
「あっ・・・がっ・・・」と
いう濁った声が出ます。その
声を長時間「ああ――――っ
・・・」と出し続けるのです。

たったこれだけです。簡単で
しょう?

これくらいなら入浴中や寝る
前など日々の空き時間でも手
軽に練習できますよね?

高音がうまく出ない人は、声
帯を開く訓練ができていない
せいで、声帯が中途半端に閉
まっているのが原因のひとつ
です。

まずはこのゾンビの声真似ト
レーニングを続け、声帯が開
き、響く感覚を身体に叩き込
んでください!

このブログをご覧になったあ
なた、きっと高音が当たらな
いことで悩んでいらっしゃる
のでしょう。

ここまで読んだら今すぐ

「毎日15分、ゾンビになり
きってカラカラの声を出す!」

としっかりノートに書き残し
ておきましょう。

そして日々のちょっとした空
き時間にノートを開いて、声
を出してみましょう!

毎日継続すれば、必ず高音が
当たるようになり、

カラオケで聞いた人をゾクゾ
クさせるような歌声を飛ばす
ことができるようになるでし
ょう。